キャバリアの特徴はその優雅な身のこなしにあると思います。
長い被毛を生かして優雅にのびのびと歩行する様は
とても上品に気品があるように見えます。
絹糸のような被毛で艶やかですし、少しウェーブがかっているので
外国のカワイイ女の子といったイメージがあります。
足元には羽のような長い飾り毛があるのも特徴で、
まさに王宮で飼われるに相応しい犬種だと言えるでしょう。
スパニエル系の顔つきで、体高より体長の方が少し長めになっています。
華奢な印象がありますが、小型の割りには体つきががっしりとしており、
体格は初期の頃とほとんど変わることはありません。
キングチャールズスパニエルよりはやや大きめですが
身体はバランスが取れているのでとても綺麗に見えるでしょう。
大きく垂れた耳や丸い離れた目、表情は穏やかで優しさに満ち溢れているなど
美人と可愛いが融合したような不思議な魅力のある犬種だと思います。
子犬の頃と成犬ではまた微妙に表情や顔つきが変わってくるので
子犬期の写真を撮っておき見比べてみると良いと思います。
子犬の頃はぬいぐるみのようで、飼い主さんに従順だという性格から、
子犬を選ぶ際には呼んだらすぐに近寄ってくる子を選ぶと良いでしょう。
被毛の色によっては上品であったり、活発そうに見えたり
元気で若々しく見えたりするので自分の家庭に合うように選ぶと良いと思います。
⇒ キャバリア ブリーダーの子犬販売はこちら
ボーダーコリー
ボストンテリア
シーズー
パグ
ダックスフンド
キャバリアは非常に穏やかで朗らかで温厚なため、
犬を初めて飼うという方にも向いている犬種です。
活発で丈夫なのであまり病気や怪我をすることもないのですが
動きすぎて思わぬ事故に繋がる恐れはあるのでしっかりと注意しておきましょう。
機敏で勇敢な性格を持ち合わせており、
自分よりも体格の大きな犬にも平気で近寄っていったり、
吠えられてもあまり気にしないという性質もあります。
ですが、一番に言えるのが甘えん坊で寂しがりやだということです。
飼い主さんがソファに座っていると隣に座り
猫のように膝の上にちょこんと乗ったり、すり寄ってきたりします。
人と常に一緒にいたがるので、少しでも無視されるととても悲しい気分になります。
留守番も苦手なので留守がちな人は
子犬の頃から十分に慣れさせておかなければなりません。
また、キャバリアはとても食いしん坊です。
愛らしい瞳で見つめられるとどうしても
おやつや餌を与えすぎてしまいそうになるのですが、
太りやすい犬種でもあるので十分に気をつけましょう。
甘やかしすぎると肥満になるばかりでなくワガママ放題になってしまうのです。
人間が大好きなので誰にでも人懐っこく近寄っていきます。
他人に対してもあまり警戒心がないので番犬としては向いていないでしょう。
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
パピヨン
キャバリアは小型のスパニエル系とチベタンスパニエルなどの
東洋犬を掛け合わせて誕生したのですが、
その歴史は古く、イギリスのチューダー王朝時代には既に存在していました。
癒しのスパニエルとも呼ばれたキャバリアは
飼い主である王や后の膝の上に乗ったりして
湯たんぽ代わりになって温めたということです。
18世紀頃にはチャールズU世がキャバリアに夢中になりすぎて
国務を疎かにしたという記録も残っているほどで、その人気の高さが窺えます。
チャールズU世とキャバリアの親交は深く、その名前を取って
キャバリアキングチャールズスパニエルと呼ばれるようになったのです。
その後も裕福な家の方々に可愛がられますが、
やがて短めの鼻のスパニエルが人気となり、
尖った鼻のスパニエルは段々と人気が落ちていきます。
しかしアメリカの富豪であったロズウェル・エルドリッジが
キャバリアに巨額の賞金をつけたことによって
彼らの運命は大きく変わることになるのです。
最初は賞金目当てだった繁殖家たちも段々とその良さを再認識するようになり、
たちまちイギリス中でその人気を取り戻していったのです。
その後はイギリスでナンバーワンドッグに輝き、
1996年にようやくケンネルクラブに認定されることとなりました。
トイプードル
チワワ
ビーグル
ジャックラッセルテリア
ミニチュアシュナウザー
キャバリアの毛色にはブレンハイム、トライカラー、
ルビー、ブラックタンの4色があります。
それぞれ全体に色が付くホールカラーと有色とホワイトが混ざっている
パーティカラーがあり、ホールカラーはルビーとブラックタン、
パーティカラーはブレンハイムとトライカラーに分けることが出来るのです。
ルビーやブラックタンのようにホワイト以外のカラーが元々付いている場合には
繁殖が難しくなり、ブリーダーさんも苦労するようです。
これらのキャバリアはこれら同士で繁殖させるのが基本ですが、
それを何代も続ければ毛色が濃くなりすぎてしまうために、
途中でブレンハイムやトライカラーの遺伝子を混ぜることになるのです。
そのためにミスカラーのような希少色が誕生してしまい、
そのキャバリアはケンネルクラブにおいては
認められないということになってしまうのですが、
毛色はショードッグにのみ関係するものなので
家庭犬として生涯を過ごすのであれば問題はありません。
ただミスカラーの場合にはやはり違う遺伝子が入っているということもあり、
遺伝的な疾患を持っていることが多いので注意しておかなければなりません。
毛色によって性格が違うということはないので性格を重視するのであれば
ペットショップやブリーダーさんから直接子犬を見て購入することをお勧めします。
マルチーズ
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー